チョットしたことがあって更新を中断していたのですが、また始めます。
昨年は福島での支援活動が本格化し、仕事と支援活動の両立をすることで頭の中が整理できないことが多々ありました。
今年はもう少し肩の力を抜いて、「出来ることをやる」シンプルに活動しようと思います。
福島市のこひつじ幼稚園、米沢市の万世コミュニティーセンター。
昨年はこの二か所に支援で行った時の衝撃が重くて受け止めるのが大変でした。
被災者が支援している。
被災者が満足な支援を受けていない。
万世コミュニティセンターでは若いお母様数名のお話を聞くことができたのですが、
他の被災者との違いは、明確に生活に困窮していたことです。
元々住んでいたところは福島市。
丁度運悪くというか、ホットスポットにあたり小さなお子様を抱えている家庭では放射線を気にして米沢まで自力で避難されました。
母と子。
父は仕事の関係で福島市に残る。
二重生活は何かと精神的にも金銭的にも負担が大きいでしょう。
若いお母様方の共通の悩みは「脱毛」でした。
これは放射線の影響ではなく、精神的ストレスです。
温熱施術をわずかな時間ですが施させていただきました。
毎日でも来てほしい。
といわれても、「はい」とは言えず。。。
ほとんど支援活動を受けることなく、米沢に避難していることもあまり知られず、見捨てられたような心境をお持ちでした。
この件を含め、全てを受け止めることなんてわたしには到底無理です。
なので「出来ることをやる」心持ちで今年は活動していきたいと思います。